つい、厳しく子供に詰め寄ってしまう
勉強や宿題をしない
だから叱ってばっかり…
そんな自分が嫌になると言うお母さんが最近セッションに来てくださる回数が増えています
春ですね〜〜
よくよく話をさせて頂くと
子供さんとゆっくり過ごす時間が持てていないお母さんだと言うことに気づきます
先日、東大に合格した方の親御さん達にどの様な子育てをしたのか…と言うインタビューを見ていました
殆どが、勉強をしなさいと言った事がないと言います
もともと勉強が出来る子だから言わなくて済むんでしょ?と思いがちですが、実はそれまでの道のりがあります
小さな頃から子供が何に興味があるのかをちゃんと見て見つけ出す事
それを全力で応援する事
この親の努力が
自ら勉強をする力になる様です
そういえば
先日のブログにも書いたけれど、わたしの場合はすべてのことを親に否定されてきています
東大には行ってないけれど、誇れる仕事はしています
親にチャンスを見出してもらえなければ自分で見出す力も付きます
でも、親に見つけてもらえたら傷つくことを少しは避けられるかな?とも感じます
高校の教師をしていた頃、新入学の生徒の親に向けて5月に懇談をしていました
入学して約ひと月後の様子を聞きます
その時によく親御さんに言われたことは
“わたしは15年も子供を育てて来ていますが、だったひと月しかお世話になっていない先生の方が子供を理解している事が不思議だ…” と
わたしが返す言葉は
お母さんは子供さんをきちんと見ておられますか?わたしは見ています
でした
“見ているつもりです”が、お母さんからの回答
つもりは見ていないって事なんです
わたしは甥っ子の絵を描く才能を見抜いて美術の塾に行く様に勧めました
今では小さな巨匠と呼ばれる程素晴らしい才能を発揮し各賞を得ています
東京と京都の距離ですが、距離は関係ないのです
一目で見抜くこともできないわけでは無いのです
ならばご自分の子供なら見つけ出すチャンスは山ほどあるって事
お母さん
もっともっと子供と一緒にいる時間を作ってみてください
きっと、自分のエゴや思惑で子供を操っていてしまっていた事に気付くでしょう
自分の置かれた環境(子供の頃からの)をそのままいけないと思いながらコピーしているかも知れません
ならば、自分をもう一度リスタートしてみてはどうでしょう
歳の問題ではありません
1日でも早く心大らかに子供と向き合えるご自分に…
子供に言い訳を言わせない自分が、実は言い訳をしているのかも知れません
子供はそんなお母さんを見ています
お母さんが変われば子供も変わります
お母さんが笑うと子供も笑います(^^)
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コラムのタイトル:セラピスト・安井 笑美の心のエステルーム
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