今日は母の一周忌
私的な1日を京都で過ごしました
昨年の出張寸前に東京にて母の訃報を聞き、必死で出張の準備や算段を整え急いで駆けつけたあの日から1年
どんな天気で
どんな心持ちで
どんな顔をして
どんな風に1日を過ごしたかは全く記憶がありません
ただ、母の遺体と出会うまで丸一日が掛かったのは覚えています
60代の後半からアルツハイマーを患い
いろんな人の手を借りて
家族の支えを存分に受けて
約10年頑張って生きてくれました
頑張りすぎたからか
誰にも迷惑かけたくないからか
母は施設のベッドの中で誰にも看取られずに1人で逝きました
人が亡くなるのは
自分の為でもあり
周りの人の為でもあります
母が亡くなる前…
母がアルツハイマーと診断されてから私は本格的に自己と向き合うことを淡々とこなしました
そう10年掛かりました
自分はなぜここに生まれここにいるのか
自分の魂のミッションは何だろう
私は家族にとってどんな存在だったのか
いや
私は母にとってどんな存在だったのか…の方が正しい
どうしてあの時母があんな行動を取ったのか
どうして理解してもらえなかったのか
どんどん記憶を辿ると母のバックヤードも深く知ることができた10年でした
そろそろ私が私なりに自分が自分に許す限り自由になろうとした瞬間に母は戻らぬ人となりました
ある意味
自由になりました
母も私も
今は天上界からずーっと私をサポートしてくれています
何があっても母の法事は晴天
アクシデントがあってもちゃんと間に合う
彩雲が出たり
出会う車のナンバーはビックリするほどゾロ目続き
ここに居るよ!と、分かりやすいアピール
今まで母に頼んだり甘えて来なかった分
天にいる母に即座にオーダーします
何故なら
何時でもオーダーしたら願いを叶えてあげると母に言われたから
目の黒いうちに何もしてやってなかったから…と
親の愛は生きている間にもらえるってわけじゃない
親からもらえるわけでもない
一年はあっという間
でも、この一年の間、母の話をどれだけの方にしたことか…
母の話はクライアントさんや友達にある意味とてもいい気づきとなっています
来年の10月は三回忌
この一年、
母からどんなメッセージが送られてくるかな…
『そろそろ楽になりなさい』
と、手を合わせている時 墓石から聞こえてきました
この一年はもう少し…
本当に楽になるようになりたいです
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