妻は永遠のもの

元女優南田洋子さんが２１日、くも膜下出血のため、
都内の病院で７６年の生涯を閉じました

彼女がこの世を去る前に　

夫である長門裕之さんが一生分のキスを彼女に捧げたことは

メディアを通じ、広く知られてましたね

お亡くなりになったとき

「洋子は永遠のもの」　とコメントがあったそうです

なんて素敵な夫婦なんだろう

丁度、その同じ２１日に、私の父が初めて痴呆の母を誘って

二人っきりのデートをしたそうです

妹からのメールで

今日は東寺の弘法さんへ２人で行って、とっても楽しかったそうやで

おじいちゃん、とっても嬉しそうやった

と。。。

私は、母のワンマンな家庭の中で育ったので、

２人が仲良く睦まじい姿はほとんど見たことがありませんでした

母がいつも父に怒りの感情しかないのかって思うくらい

そんな中で育っている私たち姉妹は

与えるエネルギー(男性性)と受け取るエネルギー(女性性)のバランスを失ったまま大人になりました

結果、私たちは与えてばっかりで受け取れない様になってしまっていました

だから　

「バランスを取らないといけないんだ」と気付く為の体験をそれぞれが人生の節目でしました

これも　学び

妹と、、もっともっと早くにこうなってくれたらよかったのに…と話はしますが、、

母が痴呆にまでならないと、父は彼女の舵取りはできなかったのでしょうね

私は「いろんな愛の形があるんやね」と妹にレスしました

これも　すべて　タイミング

父はそれで満足しているのだから

神は必ずサポートしてるのだと感じます

相変わらず　

母は　父と二人で出掛けたことは瞬時でリセットしています

ま、それも毎回新鮮でいいかも

「主人」は永遠のもの

母はきっと何処かでそう感じていてくれることだと信じています

２人が元気でいてくれることに　感謝