バスに乗った時の事
後方からお母さんが両替に立ち動いた時
なぜか 二人の子供がゾロゾロと付いて来ちゃった
「あんたらはそこで座わっといたらええねんよ」
お母さんは子供たちを促しますが
やっぱり付いてくる
ふと
自分が子供だった頃の事が思い出されました
滅多に連れて行ってもらえない大きな百貨店で
「これ食べて待っときな」と
大食堂で、でっかいあんみつを一つ注文して私と妹を残し(当時1年生くらいやったかなぁ)買い物に走った母を思い出しました
「買い物してくるし」って
母は言い残して行ったはずだったけど
帰って来ないんじゃないか
置いてけぼりになったんじゃないか
不安で不安で悲しくて仕方なかった
妹も不安な顔をするのでなだめて
気丈に待っていた時
知らないおじさんやおばさんに
「小さいのにここで待ってるの?偉いなぁ」と声をかけられるのが
イヤでイヤで仕方なかったことがあった
だって 涙が出そうになるんやもん
それから あんみつが特に嫌いになったみたい
(もともと好きでも無かったのにでっかいのを押しつけられたから)
今ではようやく食べられるようになったけど(これも母に対して赦しが出来た時から)
家に居てお留守番してても
どこに居ても
なんか繋がってる
私達はどんなに大きくなっても
おばちゃん、おばあちゃんになっても
きっと
みえないへその緒で繋がってるから
どうしてもそっちへ心が向いてしまうのかも知れないな
って
10分間のバスで気付きました
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